プライド

2008/08/16 Sat 14:48

週に一度通っている若年性専門の福祉センターに通い始めた頃、スタッフの方に『言葉の理解が曖昧のようです。』と言われた。
新しい場所に来て勝手がわからなくても、『わからない。』と言えずにわかったような顔をして『はい。』と返事をする。
でも行動が伴わない。
それで、最初は言葉の理解が曖昧なのでは、と思われたようだ。

姉によると、『子供の時から<知らない>、と言わない子だった。』という。
会社でも『歩くエンサイクロペディア』と呼ばれていた。
病気になって治験に参加することになった時、私のボキャブラリーには『プラセボ』という言葉はなかった。
プラセボの意味を説明してくれたのは夫だった。

若年性専門福祉センターのスタッフの方が、
『これから病気が進んで行けば行くほど、他の人の力を借りる事になります。わからない時、困っている時にそれを伝えられるように訓練をしていきたいと思っています。』と言われた。
なるほど、と感心すると共に、夫にとっては一番苦手なことだと思った。

夫がジーンズの上に重ねてパジャマを着ようとしているので、
『ジーンズ、脱いでからの方がいいんじゃない?』と言うと、
『知ってるよ。知っててやってるんだ。』とにこやかに答える。

 ~そっかぁ、知っててやってるんならしょうがないな~
    余計なお世話でした。(^^)



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