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朝、実家に着いてしばらく、テーブルに座った父が、

『 昨日、こっちの耳からわぁ~っと血が流れてね、何も聞こえなくなったよ、』

と、至極穏やかに言った。
私はいつもの夢の話しかと思い、『それは大変、』とあっさり流し、キッチンで仕事を続けた。

丁度、母をテーブルに連れて来てくれたヘルパーさんが父の耳を覗いて、

『!!本当にに血がいっぱい!!』

え~~?!
父の左耳全体が血で赤黒くなっている。
枕カバーも黒いしみが何か所かついている。

という訳でヘルパーさんに手伝ってもらい父の耳にこびりついた血をふき取り、どこからの出血なのかを探る。
綿棒で耳の穴付近を触るとまだ新しい血液が付く。

父はいたって穏やかで痛みも痒みもないらしい。
ただ、左耳は全く聞こえないようだ。
自分で右側、左側と手を打って聞こえ方を試している。

普段から耳が遠く、
『長生きの秘訣は耳が遠いこと、余計な雑音が聞こえないからね。』
と豪語している父。
それでもちょっとはましな左耳が塞がってしまったので、父とは筆談になってしまった。

そこからあちらこちらに連絡、どう対処するか考えている間、

『僕の友達はもうみんな死んでしまったからね、誰も見舞いには来ないよ。
  誰にも連絡しなくていいからね。』 と父。
入院の見舞客の心配を始めた。

そして、ちょっと離れてはいるけれど、駐車場の沢山ある耳鼻科に行くことになった。
雨の中、歩行のあやしい92歳を連れて行くにあたって、病院の目の前で車の乗り降りができる、確実に駐車できることを基準に選んだ。
お世話になっている在宅医療部から父の普段の状態や薬の情報を送ってもらい、まずはお昼ご飯。

父は何度も
 『何時からだったかな。』
 『今日は帰って来られるかな』 
 『○△には連絡したかな。』
と同じ質問をするけれど、筆談で答えはもう書いてあるので、その場所を指し示す。
これって、楽かも?なんて思っているうちに耳鼻科に着いた。

と長い前置きになってしまったけれど、結果、

診断は外耳炎
耳垢が溜まって炎症を起こし出血、固まって耳が塞がってしまったと説明を受けた。
両耳をきれいにお掃除してもらい聴力検査をすると、
なんと聴力は年齢相応とのこと。
そして診療後半は、医師の説明に父は頷き、自分で答えることが出来た!!

あれは何年前だったろう。
スリブリさんのお母様がやはり耳が遠くなり補聴器を買うためにお店に行ったら、まず耳鼻科で診察をと言われ、耳のお掃除をしたら聞こえるようになり、補聴器がいらなくなった!!と言う話し、ご本人から聞いていたのにぃ~~

当時は私も父の耳を覗いた記憶がある。
弟にも覗いてみて、と頼んで、耳垢は無いと結論した覚えがある。
確かにその後は父の耳のケアはしていなかった。

う~~むぅ~
      (--;)

そして聞こえるようになってしまった父、
何より認知機能に良い影響を与えるのでは?と思っている。
最近聞こえないが故に会話に加わらないことも多く、好きだったテレビのニュースも見ず世の中への興味も薄れていたけれど、聞こえることでまた元気が戻って来たらいいなと期待する。

ひとまず、めでたし。
(^^)




<お気に入りのおもちゃをしっかり守るむぎちゃん>


老々介護 | コメント(1) | トラックバック(0)
コメント
No title
nobiさん、
こんばんは。
お父さまの聴力が戻って良かったですね。

今日、私も夫の耳掃除をしました。
以前テレビで耳掃除はしなくても良い…みたいなことを言ってて、暫くしなかったらとても汚れました。
やはり血の塊みたいなものも出て来てビックリ!でした。
それからは定期的に耳掃除をしています。

それにしても、
むぎちゃんはなんて可愛いのでしょう(≧▽≦)
まるでぬいぐるみですね。
可愛いお目めに見つめられて癒されました^^
ありがとうございました。

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