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後悔 

2018/06/06 Wed 00:03

実家の片付けをしていて、
母がストックしていたバスタオルを見つけた。
値札もラベルも付いたままだけど浮かんだしみがストックされていた年月を教えてくれる。
『¥480 ⁉︎  ちょ〜安いの見つけたのね、お婆ちゃん』
と母に言ってみる。

瞬間、母がひとりでそのお店で買い物をしている姿が浮かんだ。



夫の診断後、同じ頃に母も認知症を発症していたのに私は夫にかかりきりだった。
母に寄り添う余裕が無かった。
少しずつ力を無くしていった母はどんなに不安だっただろう。
あのころ、私にできることはいっぱいあったのに、

私は母に、父に甘えていた。

お昼寝真っ最中の母に『ごめんね』と謝る。

今私が持っている認知症の知識があったなら、
もっと母をサポート出来ただろうと思う。

これ以上の後悔をしないために私は実家に通う。

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認知症家族の思い | コメント(4) | トラックバック(0)
コメント
ご無沙汰しております
ご苦労さまです。
久しぶりにJ医院の家族会に参加してきましたが知らない人ばかり。
50歳の頃にJ医院に通院始めた優子さんも65歳になりました。A医師も同年代で、来年停年らしい。
去年の9月に若年向けのデイは閉じました。今年から週3日ほどグループホームで働いています。ほとんどが80代〜90代前半の女性の方々です。
スリブリさんよりnobiさんが元気で活躍されていることは聞いていました。以前より、一度教室に行ってみたいと思いながら時間が経ってしまいました。
まだまだ、先が長いです。自分の体の手入れも忘れずに!
No title
ほんとうにご無沙汰しています。
ブログは時々のぞかせて頂いています。

みんなで水族館や動物園、遊びに行ったことを思い出します。
なんだかずっとずっと前のように思います。
夫がもう横に居ないからかもしれません。

今は両親の元に通う日々ですが、夫を介護していた時のようにどうしても言葉にして、文章にして吐き出したいという苦しい思いはありません。

私もよい年になったので、無理せずやっていこうと思います。
またお会いする日を楽しみにしています。

お久しぶりです
nobiさん、ご主人様の介護及びお見送り、ご両親様のサポートご苦労様です。

「今持っている認知症の知識があったなら」なんて無理無理。認知症って、「体験しないとわからないランキング」上位にくる難病ですもの。

お母様がここまで穏やかに過ごしてこられたのですからそれが何よりですよね。

ご両親様が無事天命をまっとうされるまでサポートはまだまだ何年も続くでしょう。nobiさんご自身の心身の健康及び人生の充実が伴いますように!

実はnobiさんに感謝したいことがあるんですよ。
母は2004年に「多発性脳梗塞。いずれ車椅子、寝たきり、発語もなくなる」と医師がはっきり私に告げたのに、2007年に福島県の老健へ移る際の書類(有料老人ホーム作成)に「統合失調症(?)」と記されていたのです。なぜ?という疑問がnibiさんのツイートを読んでいて理解・納得できたのです。「健康保険が使えないから」病名をかえていたのだと。
最終的には、母が亡くなる1ヶ月前くらいに老健の施設長である医師との面談で私の言い分が受けいれられ「脳梗塞」と死亡診断書には記載されていました。
ただやはりこちらはいなかなので老健スタッフにはよけいな偏見を持たれましたが。

認知症に関してはかつてとは隔世の感があります。それでも体験した者と体験していない者には埋められない深い溝が存在します。体験した人間のほうが強い。それは言えると思います。

どうぞ、お元気で。
Re: お久しぶりです
mikiさん、

お返事遅くなってごめんなさい。
遅いなんてレベルじゃないですね。

実は、
5月の連休辺りからちょっと、いや、かなりの災難にあって8月末になんとか収束することが出来ました。
全く私には落ち度のない事故みたいなもんで、たぶん面白おかしい記事も書けるはずなんですけれど、今はまだ思い出したくもない!!ので、この件についてはまたいつか、どこかで。

そんな訳でお返事する余裕もなく時間が過ぎてしまいました。

このブログもなかなか更新することが出来ませんが、まだ時々訪れて下さる方もおられるようなので、もうしばらく置いておこうと思います。

厳しかった夏もそろそろ終わるようです。
どうぞお体大切になさって下さい。

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