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戸惑い

2013/11/17 Sun 17:00

夫は歩けない。

夏前に階段の昇り降りが難しくなり、秋になって足元がおぼつかなくなった。
そして、11月、夫はほとんど歩けなくなった。
調子がよければ両側から支えて、よちよちと数歩、足が出る。
でも私ひとりの力ではどうにもならない。

ショートステイ先に会いに行っても娘が一緒ならなんとか立たせて数歩・・・、なんとか、歩く練習もできるけれど、私ひとりの日は向かい合って座り時間を過ごすしかない。

メマリーとアリセプトを半分量にした結果だろうか、夏の終わりから右に傾いていた上半身は今は真っ直ぐになっている。
それでも歩くことはできない・・・・・・。

夫が若年性アルツハイマー型認知症と診断を受けたのは2004年10月、
あれから、長かったのか短かったのか・・・
いつの間にか10年目に入ってしまった。
そして、今、夫と暮らす日が終わりに近づいているのを感じている。
在宅で夫を看ることに限界を感じている。
夫が在宅の日、娘が居なければ、息子が居なければ、
私ひとりでは夫を寝かせることも、起こすことも出来ない。
夫を清潔に保つことも出来ない。

夫が在宅の日、子供たちにも家に居てもらわなければならない。
夫のために子供たちのスケジュールを縛ること、
夫は望んでいるだろうか・・・・、

私一人の手に余る時、それが在宅での介護の終わる時、ずっと思って来た。
たぶん、今がその時、

言葉では頭ではわかっていても、
それしか方法がないことはわかっていても、ぐずぐずと向き合うことを避けて来た。

だって、

在宅の介護が終わる時、
それは夫が施設に移る時、
もう、家には戻って来ない・・・

ショートステイに送り出すときは1週間か、10日経ったら夫は戻ってくる。
でも入所したら夫はもう戻って来ない、家に帰って来ない。

そんなに夫が大切だったのか、そんなに仲良しだったのか、彼が家から居なくなる事がそんなにつらいことなのか、と聞かれたら、
そうかもしれないし、そうでないかもしれない。

『亭主丈夫で留守がいい!!』を実践して好き勝手していたのは確かに私。

でも出張で家を空けても、仕事で夜遅くなっても、彼は帰って来た。

もう、帰って来ないなんて、

 そんなこと、

どう、受け入れたらいいのか、

   戸惑っている。





特別養護老人ホーム | コメント(2) | トラックバック(0)
コメント
No title
一人になるのは寂しい、そんな思いで介護してます。nobiさんのブログを読みながら、何年後かの自分を想像し、覚悟を決めてます。が、実際のところはわかりませんね。私も診断が確定したとき、一人で出来るだけ頑張ろう、無理と思ったら施設に入ってもらおうって・・・でも、病状が進むたびに揺れてます。
ココナッツオイル確かに効果があるようです。半年前の彼に戻ったような気がしてます。今日三度目の注文をしました。
No title
ココナッツオイル、夫の場合、体の機能にはあまり効果はみられませんが、でも、表情はよく動くようになったと思います。言葉はないけれど、こちらの呼びかけに『うん』と言ってうなづいてくれます。目がちゃんとこちらを見てくれる気がします。
冬になって、ココナッツオイルが固まってしまいましけど、MCTオイルと混ぜると液体のままなので、ショートやデイにも持って行って飲ませてもらってます。

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