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父の衰え・現実

2013/08/16 Fri 10:42

『それで、終戦の時はあなたは何処に居たの?』

終戦記念日の番組を見ながら父は私に言った。

一瞬ギョっとしたけれど、

『・・・まだ、生まれてませんでしたけど?』

父は絶句。

『そうか、まだ生まれてなかったか・・・。そうだね。』

自分の勘違いに気づいてくれた父にちょっと安堵した。

父は87歳。来年は米寿。
82歳、要介護4の母と二人で暮らしている。

父はがんばっている。
がんばっているけど、87歳。
いろんな『あれ?』が増えている。
87歳、年齢相応の物忘れがどの程度のものかわからない。
でも、前は同じ話をしてもすぐに、『あ、これさっきも話したね。』
と自分で気づいていた。
しかし、今回は何度も息子、娘の近況を尋ねられ、私は同じ話を繰り返した。
記憶も、特に時系列があやふやになって会話が食い違った。
父はそれを『勘違い』と言う。

この『勘違い』、かつて経験したことがある。

夫の病気が始まった頃、

夫は、自分の思い込みと現実の違いに気づいた時、『単純な勘違い』と言った。

そう、その『勘違い』はあまりに単純でごまかしようのない『間違い』だったのに・・。

父と話しているとあの当時の不安な感覚がよみがえる。
今の私と家族の生活は父のがんばりの上に成り立っている。
父が力尽きたら・・・

夏の水分不足による一時的な認知機能の低下、と思いたい。
けれど、現実も見なくては。

そしてもうひとつの現実。
今日、夫がショートステイから戻ってくる。
数日前、ショートステイ先で夫は転倒した。
幸い大事にはならず、今日、戻ってくる。
でも、足元が怪しくなっているのはどうしようもない現実。

厳しい現実と向き合わなければ。





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