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nobi ちゃん、大好き。

2013/06/28 Fri 11:18

『nobi ちゃん、大好き。』

便座に座る母の向かいにしゃがんで母のお腹をマッサージしていた。
『つるんと出てきますようにぃ~』とお腹をさする私を見下ろして、

『じょうずねぇ~、nobi ちゃん、大好き。』


母はそう言ってはにかむように笑った。

最近の母からなかなか私の名前が出ることはない。
母のひとりしゃべりの中に私の名前が羅列されることはあるけれど、残念ながら意味を持っているとは思えない。
まして、面と向かって呼びかけられるなんて。
まして、『大好き。』なんて。

『え~!?ありがとぉ~!! もういっぺん言って!!』

母は笑顔のまま、
『ふぅちゃんはあっちへ行って◎#%&$・・・・』

内容はわからないけれど、今度は孫の名前が出た。

すごい!すごい!すごい!

私は嬉しくて母のお腹マッサージにその喜びをぶつけた。
ここでつるんと出ればめでたしめでたしなんだけれど、まあ、世の中そんなに甘くない。
(^^)
意味のあると思える母の言葉が聞けた事で、ここは満足しておこう。

いつもは1泊2日の実家滞在だけれど、今回は父の白内障手術入院のため、3泊4日、いつもより長い滞在だった。

普段実家へ行くと、私はむっちゃ忙しい。
ちょっと前まで父と私は主婦仲間    主婦仲間
だったけれど、最近の父は何をするのも億劫になっている。
87歳だもの、しょうがない。

掃除洗濯家事はもちろん、父と母の2週間分の食料の買い出し、と種分け。
私が居る時くらいちゃんとした?普通の?食事をしてもらいたいし。
なかなか母の相手をする時間もない。

でも今回は父が留守なのでかなりの時間を母と過ごすことができた。
久しぶりにショッピングモールへも一緒に出かけた。
モールには無料の貸し出し車椅子があって、母は初体験。
時々もぞもぞ動いたら、車椅子から降りて10mくらい歩く。
そしてまた車椅子。
とても機嫌よく過ごしてくれた。

そんな3日目の『nobi ちゃん、大好き。』

言葉通り、ありがたく受け止めよう。

そして繰り返す、思い。

もっと、ずっと、傍に居られたら・・・。


認知症家族の思い | コメント(2) | トラックバック(0)
コメント
No title
よかったですね。
小さな感動 忘れたくないですね。

お母様 お大事になさってください。
No title
らんさん、ありがとうございます。

おかげさまで、iPhone まだなんとか動いています。
ちょっと動作が遅かったりするとドキっとしちゃいますけれど。

父がやっとヘルパーさんを入れる決意をしてくれたので、まずは週3日、だんだん増えて父も私も母も楽になるといいな、と思っています。

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