放射線の健康への影響

2011/07/30 Sat 16:41

昨日の朝、ツイッターを開くと児玉龍彦教授の話題でいっぱいだった。

私にとって、ツイッターはアウトプットというよりはインプットの道具になっている。タイムラインにあがってくる情報はとても興味深い。

夫をデイサービスに送り出してから、ゆっくり示された動画を見た。

7月27日 (水) 衆議院厚生労働委員会で東京大学アイソトープ総合センター長、児玉龍彦教授
によってなされた、参考人説明の動画だった。

http://www.youtube.com/watch?v=eubj2tmb86M&feature=youtube_gdata_player

文字おこしのあるブログはこちら、

http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-626.html


子供達、国民を守ろうと言う、児玉教授の熱い思いが伝わってきた。

そして、児玉教授の息子さんのツイート、

『俺は、この人の息子で良かった。』 のまとめを読んだ。

http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20110729/1311894381

ふぅ~、
我が身、我が子に重ねると、正直、うらやましい。
こんな風に父親のことを語れるなんて。

まあ、それは置いておいて、

3・11の大地震、大津波、そして原発事故以来、日本は大きく変わったと私は思っている。
変わらざるを得ないのだと思っている。

亡くした命は取り戻せないけれど、壊れた家、流された街、田畑、日本人には復興する力がある。
でも復興に向かう私達の前に立ち塞がる放射性物質。
目にも見えない、匂いもない。
そして何より、どんなに恐ろしいものか、恐るに足りないものなのか、しっかりした情報がない。

先日細野原発担当大臣は放射能の流出は当初の200万分の1に減りましたと言った。
そして、現在の値は毎時20億ベクレルであると。

毎時、20億・・・

この数字がどんな意味を持つものなのか、全然わからないけれど、事故前は限りなくに近かったはず。
それを考えると、最早、安心だの安全だのという言葉はあまりに空々しい。

ある学者は
『お店で売られているものは安全です。食べても大丈夫。』と言った。

直後に肉牛の汚染が発覚、その数はどんどん増えている。
もう、食べちゃったよ。
知ってたら、食べなかったのに。
そう思う人はたくさん居るだろう。

他方、
『宮城県から神奈川県までの野菜は食べてはいけません。』という学者もいた。
でも、静岡のお茶からも岩手の稲わらからもセシウムが検出されたし・・・。

魚は獲れた場所でなく水揚げした場所が産地として記載される。福島沖の魚が千葉、静岡まで運ばれるというツイートも読んだ。

毎日買い物をして料理を作るお母さん達はいったいどうしたらいいのか。
目をつむって、『日本人は放射能に強い!!』 ことにする?
私にはそんなことはできない。

我が家には20代の息子と娘がいる。
30歳に与える放射性物質の影響は50代の20倍という説を聞いた。
乳児、幼児、胎児に比べれば20代への影響は少ないかもしれないけれど、放射性物質は積算されることを考えると、若者はできるだけ摂取量を抑えるのがいいに決まってる。

先日のニュース、
<食品を通じた放射性物質の健康影響を評価していた食品安全委員会(小泉直子委員長)は、内部被ばくと外部被ばくを合わせ、生涯にわたる累積線量の限度を100ミリシーベルトとすることで取りまとめた>

・・・それで、私は今のところ、何ミリシーベルトの累積線量なんでしょう・・?
100まで、後、どれくらい???

と、この手の話をしているときりがない訳で、
これは信頼できる一貫した情報がない、という一言に尽きると思う。

でも、この児玉教授のお話によれば、食品の放射線の値を調べることは不可能ではないみたい。
国がしっかり動いて、もっと学者や民間の知恵を有効に活用して放射性物質から子供達、国民の健康を守るべく、正しい情報を出して欲しい。
 
そして、何か発覚する度に基準値をじわじわと上げるのは、やめて。



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