スポンサーサイト

--/--/-- -- --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告

認知症は病気だから、

2011/07/17 Sun 17:30

前のブログで、認知症は病気なのだ、と書いた。

これは自分自身にもずっと言い聞かせてきた言葉。

まだ、まだ病気の初めの頃、夫の不可解な言動に悩まされては、腹を立ていた。

『何故?どうして、こんな・・・こと・・?』

と思う自分に、

『彼は病気なのだ。みんな病気のなせる業。だって、本来の彼ならこんなこと言う訳ないじゃない。』

言い聞かせて来た。

家族の会に行くと、まだ病気の入り口におられる方達の苦しい声が聞こえてくる。
病気なのはみんなもわかっている。
でも優しく出来ずについきつい言葉をかけては落ち込む。
いけない、こんなことじゃ、
と反省してもう一度向き会うけれど、また同じことの繰り返し。

すっごくよくわかる。
これが、熱が高かったり、咳き込んでいたり、あるいは大きな包帯でも巻いて目の前にいてくれれば、

『かわいそうに~』と優しくいたわることができるのに。

認知症の人は体は元気。人にもよるけれど、たいてい口は達者。
ぴんぴんしていて、なんだかこちらの気に障ることばっかり言う。
こちらの思う通りには動いてくれないし。

介護者はほんとに大変。
これは経験したものでなくてはわからない。

認知症は病気なので、その症状はたくさんある。
脳の壊れた場所によって症状の出方も様々なのだと思っている。
壊れた場所によって、介護者の苦労、負担はぐんと増す。

体が悪ければ、お薬飲んで大人しく寝ていてくれるかもしれない。
でも認知症の人は元気に歩き回る。
自分が帰って来られるかなんて気にしない。
行きたい時、行きたい場所へ、止める私を振り切って出かけてしまう。

病気なんだから仕方ない、なんて簡単に受け止められない。
ほんとにやっかいな病気なんです。
でも有効な治療方法、治療薬は未だみつからず・・・

こんな大変な患者さんをお家で家族が介護している。

病気なんだから、病状に応じてしっかりプロが看てアドヴァイスをくれるシステムがあったっていい。
もっとたくさん、いろんな形で手を差し伸べて欲しい。
認知症の人を受け入れてくれる専門の病院がもっとあってもいい。
大人しく寝ていない、病気を自覚しない病人をど素人の家族が看護するには限界がある。

認知症は病気 なのだから。





認知症家族の思い | コメント(0) | トラックバック(0)
コメント

管理者のみに表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。