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変わらない毎日が心地よい

2010/11/19 Fri 11:05

お向かいの奥様とちょっと立ち話。

ご実家のお父様が認知症になられ、お母様が思い出作りにとよく旅行をされていたという。
そして、沖縄へ旅行へ行かれた時、お父様は行方不明に・・・。
「ここで待ってて。」が効かず、国道をひとりで歩いているところを発見されたとか。
認知症の初中期くらいの時のエピソードと伺った。

家族が不治の病と診断され、その力をだんだん失って行くとき、思い出を作りたい、楽しい時間を過ごしたいと思うのは自然なことだと思う。
そんな時、日常を離れてどこか美しい場所を訪れるのは良い考えだと思う。
美味しいものを食べて、温泉にゆっくりつかる。

う~ん、とっても魅力的。

でも、認知症の場合は必ずしもそうとは限らない。
もちろん、初期の頃、自分が何処にいるのか、何をしているのか理解できる段階の「旅行」なら良い気分転換になるだろう。

夫のように病状が進んだ今はいつもと違う状況は混乱を招く。



今朝、3泊4日のショートステイに夫を送り出した。
去年、ショートステイを嫌った夫はショートの車が迎えに来る度に騒ぎを起こした。
夫をなだめるためにショートステイ先まで一緒に車にのって何回か送って行ったこともある。

今年に入ってからはもう、ショートとデイの迎えの区別もつかなくなり、職員さんも車の大きさも、車が止まる場所もぜんぜん違うのに、夫はおとなしく車に乗っていくようになった。
それでも夫がショートステイを喜んでいないのは重々分かっている。

ショートから戻って来るといつも何かしらの騒ぎ、事件が起こる。
毎日のデイとは違うものを彼も感じているのだろう。
彼にとっては、朝迎えの車に乗り、夕方帰って来る。
これが一番平和な時間の過ごし方なのだと思う。

変わらない日常・・・


でも、それは私にとって、変わらないストレス、
眠れない夜・・・

『いや』と言えない、言えなくなった夫をショートに送り込む罪悪感。
これもストレス。
ショートステイに夫を送り出した今、血圧を測ったら、

179-98!!

塩分を減らし運動をして・・・下がる?


夫にとって心地よい『変わらない日常』

それが私を蝕んで行く・・・




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