今日は調子がよかった♪

2010/10/21 Thu 20:16

今日は木曜日。
同じ病気のお仲間と集う木曜会の日だった

8月の初め、ピアノとフルートのコンサート以来、木曜会には参加できずにいた。
ちょうど、その頃からデイでの失敗が続き、リハビリパンツに移行した。
夫も不安定で、暑さのせいか、時々フランケン化して、私をてこずらせた。

ここのところ落ち着いているので、今日は出かけたいな~と思っていた。

朝起きるとどうも外は雨。
今、我が家の住むマンションは大修繕をしていて先週から白い幕に覆われてしまい外の天気がよくわからない。
ずっと雲の中に居る状態。

朝、9時半、外に出てみると雨。
結構シトシト降っている。

雨降りのお出かけはネックがふたつ。
まず、夫は傘をちゃんとさして歩けない。
傘を持つことはできるけれど、それは雨を避ける方向には向けられない。

もうひとつはランチ。
雨降りだと、お外でお弁当という訳に行かず、レストランにはいることになる。
これは結構な難関。
薄暗かったり、テーブルに充分なスペースがなかったりすると、席に着くことができない。
席につけても、何か気になることがあると(これはその時々、様々で予測不能)料理が目の前に運ばれても食べることができない。
テーブルと食器の区別がつかないので、食べ物を直接テーブルに置いてしまうこともある。
そうかと思うと、まったく何事もなく上手に食事ができることもある。
これはどちらに転ぶか大きな賭け。

ということで、みんながランチを終えた頃を見計らって合流することにした。
家で早めの昼食を取る間も夫の機嫌は良好。
ひとりで手拍子を打ちながら、鼻歌を歌っている。
朝からずっとこの状態。

昼食を終えて、

「パパ、今日は木曜会だからお出かけする? 雨降ってるけど。」

「いや、○・×&・$=・¥#・”>・・。」

何と言ったかわからなかったけれど、断られた!!
私の問いが長すぎて理解できなかったらしい。

「お出かけする?」

簡単に言ってみた。

「うん。」

すぐさま立ち上がった。

「待って、待って、お茶飲んでからね。お出かけおしっこもして。」

「うん。」

答えとはうらはらにもう夫は出かける気満々で歩き始める。
玄関へ向かうわけではないけれど、もうじっとはしていられない。

しまった、もうちょっと準備ができてから言うんだったと思ったけれど、後の祭り。
いそいで、出かける支度を整えて家を出た。

雨の中でも夫は上機嫌。
電車の中では「♪銀座のかんかん娘~♪」を熱唱。
みんな見てるけど、もう平気。

降り続く雨の中、懐かしい仲間と無事に巡り会えた。
夫はみなさんに迎えられてとてもいい笑顔。
よかった。



みんなで、シルクセンター博物館へ行き素敵な着物、染物、織物などを見学した。
シルクセンターでは念のために「多目的トイレ」の場所を尋ねた。

今日訪れた博物館には多目的トイレがなく、ビルの一階にあるということだった。
館内の展示係りの女性に多目的トイレの場所を尋ねたが、彼女はどこにあるか知らず、席を立って聞きに行ってくれた。
特にすぐ、用があったわけではないのだけれど、館内に無いことにとても恐縮して細かく場所を説明してくれた彼女のために?その一階にあるという多目的トイレに行ってみた。

シルクセンター一階の多目的トイレは、女子用トイレの中にあった。
入り口ではなく、奥、他の女性用個室と並んでいた。

トイレに入ってくる女性は途切れない。
どうしようかな、と思ったけれど、せっかくなので、北国の春を歌っている夫の手を引いて女性用トイレ奥の多目的トイレに入った。
夫を見た女性たちは何も言わなかった。
個室に入っても、夫の歌は止まない。
さっき夫の姿を見た人たちは事情がわかっているだろうけれど、新しく入ってきた人たちは姿の見えない男性の歌声を不審に感じるだろうな、と思いつつ、夫の介助をした。

夫の歌声は彼が楽しく時間を過ごしている証・・・
驚かせてしまったかもしれないけど、許してもらおう。



う~ん、強くなった、わ・た・し


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