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時の流れ

2010/10/12 Tue 11:32

3連休の最終日は爽やかな秋晴れ。
実家へ母を看にいった

いつものようにまずはゆっくりお風呂に入る。
いつものように、いっぱい誉められて、いっぱいお礼を言われる。

午後、少し陽射しが弱まった頃、母とふたりで散歩に出かけた。
手を繋いで歩く。

家に居るとずっとおしゃべりしている母もちょっとだけ無口になり、爽やかな空気を満喫しているようだ。

「どっちに行く?
 こっちの公園に行く?
 N君がパーマンのマントを着けて、パンダから落っこちた公園。」

「あっちは滑り台から落ちて、お砂場の縁石に頭をごっちんってぶつけた公園。あの時は青くなったね~。」

母は「うん、うん。」と私の手を握り返しながら応えてくれる。

でも、きっと覚えてはいないだろうな~。

両親がこの地に家を建てたのは私が高校生の時だった、
それから結婚して家を出るまで10年ほど暮らしたけれど、その間近所のお散歩なんて興味もなく、めったにしなかった。

結婚して一年、九州に転勤になり、息子と娘が生まれた。
二人とも、実家に戻ってお産をした。
季節ごとに里帰り。
実家の周りは幼い頃の子供たちと私の母・おばあちゃまとの思い出でいっぱい。

息子が初めて蝉を捕まえた桜の木。
娘が突然飛び出したとかげの尻尾をつかんでしまい、離せばいいのに恐怖に動けず大騒ぎの石垣。

母とゆっくり歩きながら、

ずっと封印してきた思いがこみ上げてきた。


 元気な母に会いたい。


思った途端、若く元気だった頃の母の姿がそこら中の通りを歩き出し、涙があふれた。
母に気づかれないように見上げた空は抜けるように青く美しかった。


秋空

 

あなたの娘は・・・

  がんばってる・・・よっ!!!


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