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明け方のコレクション

2010/06/19 Sat 10:24

夫の朝は早い。
夜は9時頃には寝てしまうので、夜中に起きる日も起きなかった日も、明け方4時には目が覚めてしまう。
冬場の暗い時期は、ゆっくりとリビングと廊下を歩いているくらいだが、この季節は明るいので、家の中を巡回しながら、いろんな物を集めてくる。
そして、几帳面な彼はコレクションをリビングのテーブルの上にきれいに並べて行く。
朝起きて、リビングのテーブルにその活躍を見ることになる。

家族の靴が片方づつテーブルに並んでいることもある・・・。
台所からは『つゆの素』『乾燥ひじき』『黒胡椒』『おたま』それから捨てたはずのヨーグルトの容器・・・

一番がっかりするのは、ゴミ箱に捨てたものを出して並べられること。
生ごみはしっかり守ってあるけれど、リビングのちり箱はよく襲われる。

持ってこられたくなかったら全部きっちり片付けてさわれないようにすればいいのだろうけれど、何もかも戸棚に入れて蓋するなんて無理だし。

「物がごちゃごちゃと並んでた方が返って、お気に入りをみつけにくいんじゃない?」という息子の意見を採用。

朝の片付けと、夫がさわれないようにするエネルギーと天秤にかけて、朝の片付けを取ることにした。




それでも、今、夫のブームは「携帯」「鍵」「財布」

ある朝娘が、
「わたし、やっちゃったかも・・・」
「ん?」
「リビングのテーブルの上にPHS置きっぱなしにしちゃったかも。」

サイレントにしていないのに、娘のPHSはいくら呼んでも応えない。
家中を探したけれど、うんともすんともぶんとも言わない。

夫はもう、デイに出かけた後だったので、もしかしてデイで鳴っているのではないかと電話で問い合わせてみた。
ちょうどお風呂に入れてもらう時間で、娘のPHSは脱衣所の夫のズボンの中でぶんぶん鳴っていた。

それ以来、携帯・鍵・財布は、それぞれが気をつけて片付けている。

先輩のSさんのご主人さまは、携帯電話を見ると、ふたつに折ってしまう時期があったとうかがった。
夫は持って歩くだけなので、まだ楽かもしれない。



今朝、目が覚めると枕元にあるはずの携帯が見当たらず、代わりに袋から取り出した素麺が一束だけ置いてあった。

DSC005799.jpg


そろそろお素麺の季節だね~。
出来なくなった事 | コメント(2) | トラックバック(0)
コメント
No title
初めまして。夫・介護でフラフラしていて辿りついてしまいました。夫は認知症ではありませんが、脳細胞変性から、片麻痺&言語障害、高次脳機能障害状態で只今、入院中です。働き盛りの50代・・子供は中学生。パートでのんびりしていた私も現在、Wワークと連日の病院通いの日々です。
nobiさんのブログを読み、元気付けられました。
夫の両親も80代で老老介護状態。綱渡りも一緒です。前を向いて・・頑張ります!
初めまして、
chikoさん、コメントありがとうございます。

思いもかけず50代半ばにして病に倒れ、家族を守りきれなかったご主人さまの無念、いかばかりかとお察しいたします。
また、ご家族の不安、痛いほどわかります。

ある日突然今までの平和な暮らしが一転、180度も360度も、ぐるぐる回って・・・。

ずっと夫に頼ってきたのに、今やすべてのことが自分の肩にかかり、すべての決断を自分が下す。

「亭主丈夫で留守が良い!!」を実践してきた私にはほんとうに受け入れがたい事態、いつこの夢が覚めるのか・・・むなしい思いの日が続きました。

でも夫の病気は動かしがたく、ずっと寄り添わなくてはいけない。
逃げる場所はない。この現実。

ひとりではとてもやって来られませんでした。
ほんとうに周りに助けられ、「ひとりじゃない。」という思いに助けられて今日まできました。

同じ境遇の仲間はたくさん居ます。
chikoさんも、ひとりではありません。
大変なことばかりなのは重々承知ですが、どうぞ頑張りすぎず、ゆるゆるとご主人さまに寄り添って、少しでも穏やかな日々をお過ごしください。

何がつらいことがあったら、いつでもいらして、その胸のうちをお話しください。

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