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若年性認知症になった訳

2010/05/20 Thu 07:08

先週フジTV、金曜プレステージ<今夜緊急スペシャル!!わかるテレビ>で若年性認知症が取り上げられた。

認知症と言えば高齢者の病気と思われがちだが、最近では若年性認知症が増えており、中には20代で発症する例もと、自動車メーカーに勤務する25歳の青年の例が紹介された。
そして、単なる物忘れと認知症の違い、認知症になるとどうなるのかその症状、認知症予防方法など。
その中に若年性認知症が増えている背景には運動不足・食生活の乱れ・ストレスなどの要因に加え、変化のない同じ作業を毎日淡々と繰り返すルーティンワークの影響で、脳への刺激が薄れて脳の機能が低下していることも一因とあった。

   何故、50代で認知症になってしまったのか。

夫が「若年性アルツハイマー型認知症」と診断されて以来いつも離れない疑問。

診断当時、クリスティーン・ボーデンさんの「私は誰になっていくの?」で、『若年性認知症は家族性のものが多い。』という章を読み、では、子供たちにこの病気は遺伝するのか・・・?と暗い気持ちになった。
しかし、夫の周りに認知症の人はみつからず、主治医も『80歳を超えれば4人にひとりは認知症になります。現在日本では若年性が家族性のものであるとは考えられていません。』という言葉にほっとしたのを覚えている。

では、10万人にひとり、とか、5万人にひとりと言われているこの病気に何故夫はかかってしまったのか・・・。

今回この<今夜緊急スペシャル!!わかるテレビ>で説明された、

『変化のない同じ作業を毎日淡々と繰り返すルーティンワークの影響で、脳への刺激が薄れて脳の機能が低下した』

というのはどう考えても夫には当てはまらない。
夫に関しては、脳に刺激を与えすぎてオーバーヒートしてしまったという方が納得できるかもしれない。

毎日忙しく働いて、脳への刺激が多すぎて疲れ果ててしまったのかもしれない。

結婚以来、私の知っている夫はほんとうに忙しかった。
夫は休暇をほとんど取ったことがなかった。
年に何日かは休暇を取らなくてはいけないと決められていたけれど、夫は休暇届を出した日も、なんのかんのと会社に出かけて行った。
毎晩遅く帰ってきた。

会社には保養所など、社員慰労の施設がたくさんあったけれど、一度も連れて行ってもらったことはない。
私は友人によく、『うちのパパは休暇の取り方も保養所の申し込み方も知らないの。』と言った。
一度だけ、ディズニーランドの割引券を取ってきてくれたことはあった。一度だけ。

住んでいたマンションの大規模修繕委員長も3期勤めた。
単身赴任した時もそれは続いて、帰って来るたびに打ち合わせや会議、見回りと出かけて行った。
所属する学会の委員も勤めた。

彼の趣味はコンピューターで appleⅡからのマック・オタク。
家には彼の老後の楽しみといって10畳間いっぱいにコンピュータの本体や周辺機器、ソフト、ディスクが所狭しと並べられていた。
今もまだこの捨てるに捨てられない機械たちは狭い家の一間を陣取り、私のストレスの種になっている。
休日、日がな一日彼はマックの前で過ごした。

コンピューターに向かっていない時は常に活字を読んでいた。
朝は新聞に始まり、新書、小説、雑誌・・・
食事の時もお皿の横に本があって、私は何度角を出したことだろう。

でも、このぎっしり詰まった毎日が夫に苦痛を与えたとは思わない。
お家でうだうだするのが好きな性分だったら、きっとそれなりの時間を作ることもできたと思う。
彼は彼なりに思うように時間を過ごして来たと思う。結果はどうあれ・・・・。

では、何故?

DSC010466.jpg

夫が認知症になったわけ、私には密かに思っていることがある。
今まで話した誰も賛同してくれないけれど。
(^^;)

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