保育園のお誕生会

2010/02/21 Sun 09:46

保育園のお誕生会に行ってきた。
前回は、子供たちと一緒になって水鉄砲で遊んだり、お遊戯をしたり、夫はとてもいい笑顔を見せて楽しい時間を過ごした。

今回保育園に行くにあたって、私にはひとつ心配ごとがあった。

認知症の人は音に敏感である。さまざまな音の正体がすぐにわからないので、「何の音?」ということになるらしい。
また大きな音、騒音を嫌う。
健常な人は街の喧騒の中でも自分に必要な音とそうでない音を無意識に分けて、聞きたい音だけを拾うことができる。
しかし認知症になると音の振り分けができなくなり、特に大きな音は苦痛に感じるようになる。

先日電車に乗った時に、遠足に行く小学生と一緒になった。子供たちの甲高い声に夫の顔は曇り、眉間に深い皺ができてしまった。そこで、次の駅で電車を降りてやり過ごすという事があった。

前回の保育園訪問から半年以上が経って夫の病気も進行している。
夫は元気な子供たちの声に耐えられるだろうか・・・。


保育園に着くと子供たちが来訪者をみつけて飛んで出てきた。真っ先に飛び出してくる子供たちは物怖じしないので、口々に挨拶をしたり、「あ、○△さんだぁ!」と歓声を上げながら集まってくる。

たくさんの子供たちの姿を見た夫はもうすでに家では絶対見せないような満面の笑顔になっていた。
 
やれやれ、大丈夫のようだ。

それから子供たちのお誕生会が始まり、夫は終始笑顔で嬉しそうだった。
ただ、「抱っこ」と手を差し出した子供を抱き上げようとしたのだが、その後の動作が繋がらず、せっかく来てくれた男の子の期待に沿うことはできなかった。

昔、子供たちはパパの肩車が大好きだったんだけどな~。


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