同じ・仲間

2008/04/11 Fri 18:11

今日はデーサービスに送った後、同じ日に通っている奥様たちとお話した。
音頭を取ってくださったOさんのご家族が急な病気で来られなかったので、HmさんとHgさんと駅前でお茶を飲んだ。

まったくの初対面。
自己紹介すらしないうちに
『ご主人はおいくつ?』 
『いつから?』
などお互いの状況を尋ね、確認しあう。

同じ病気と戦っている、苦しめられている、というだけでまったく初めての方たちとすご~く個人的な踏み込んだ話をする。
いつもの事ながら・・・多少違和感がある事は否めない。
でもみんな話し始めると止まらない。

心の中にいっぱいいろんな思いを詰め込んで、それを解き放つ機会を求めている。
『そうね、わかるわ、同じよ』
と、言ってもらって落ち着くのだ。

Hgさんのご主人はくも膜下で倒れて認知症の症状が出たという。
生死をさまよって生還、少しずつ快方に向かっている。

Hmさんのご主人はうちと同じ。残念ながらもう直ることはない。
症状が進むのをできるだけ遅らせることしかない。
Hmさんは、ひとつひとつ出来ない事が増えていく夫の姿に苦しんでいる。ご主人が病気である事を頭では理解していても気持ちがどうしてもついて行かない。
進んでいく夫の症状に腹を立て、そしてどうしようもないことに気づいて悲しくなってしまうと言う。
介護をしている人が誰も通る道。

出来ない事がひとつひとつ増えていく恐怖はきっとご主人が一番感じておられるのではないか、それを責められたら、ご主人がつらかろうに、と思うが、私もそう思えるまで3年かかっている。
これは自分でそう思えるようにならなければ、回りに言われても心には届かない。
彼女の話をうなづいて聞くのが今は良い事なのだと思う。
同じ病気の仲間