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遠い道のり

2010/01/15 Fri 17:09

大学病院の定期診察に行った。
あいにくの雨、こんなに毎日良いお天気が続いていたのに、行いが悪かったかな~と反省しつつ??家を出た。
 ~後で同じ雨の日の診察に出かけたお仲間を何組か発見したので、私だけの行いではなかったみたい。~ 
(^^)


二人で傘をさして手を繋いで歩くのは難しく、私の後をついてくるはずの夫は、家から駅までのたった2分の間に私を3度も見失って立ち止まった。

駅ビルのエスカレータでは、途中の乗り継ぎが出来ず、先にエスカレーターに乗ってしまった私は、

『そこで待ってて~!』と叫び、すぐに折り返して夫を救出しなければならなかった。

これはつらい旅になりそうだという予感は的中。

電車の中、夫は駅に停まる度にうろうろ~っと立ち上がり降りようとする。ちゃんとお出かけオシッコは済ませたので、トイレではないと思う。ただ、じっとしていられないのだ。
鼻歌は続いているので、機嫌はわるくないようだ。
しかたなく、電車の中を夫の後について歩いた。
空いている時間なので、あまり他の乗客に迷惑をかけずに済んだのはラッキーだった。夫の『夜霧よ今夜もありがとう』もたくさんの方に聞いてもらえたし。(^^;)

30分後、やっと乗り換えターミナル駅に着いた。次のプラットホームまで、長い、長い、登りのエスカレーターに乗らなくてはならない。
いつもなら手を繋いでエスカレータに乗ってから左側に寄って、右を登っていく人のために道を空けるのだけれど、うまく夫を動かすことができず、そのまま二人並んで乗った。
降りる直前、後ろから足音がして、

『すみません。』

と若い男性に声をかけられた。

もう後、4、5段だったので、

『ごめんなさい、ちょっと』

と、夫と繋いだ手を見せると、男性は

『ああ、・・』

と、どんな理解をしたのかわからないけれど、それ以上は何も言わなかった。

二人並んで乗れるエスカレーターに一列に乗り、右側を歩いて登る習慣が始まったのは、10年くらい前だったろうか?
私は当初からこの乗り方にはおかしいと思っていた。
地下ホームからのなが~いエスカレーターや、ラッシュ時など、エスカレーターを上ったり下りたりするのはとても危険な行為だと思う。

混雑する師走のデパートのエスカレーターでも一列に人が乗るので、エスカレーター待ちの長い列ができる。
前方は次のエスかレターに乗る人で詰まっているのに、後から人がどんどん下りて来て居場所がなくなり怖い目に遭ったこともある。

夫が病気になって、足元が危うくなった今は心から言いたい。

エレベーターを歩くのは辞めましょう。

と、話はちょっとそれたけれど、
なんとか病院最寄の駅に到着、改札を無事に抜けた。
夫はもう傘を開いたり閉じたりすることが出来ない。
2本の傘を開くために夫の手を離した瞬間、彼は病院とは逆の方向へすたすたと雨に濡れるのもかまわず歩き出した。

病院に着いた時、私はすでに疲労困憊・・・。

主治医の前で、夫は『いい子』に戻り、

『何か困っていることはありませんか?』
という質問に、いつものように

『ありません』きっぱりと答えた。

もちろん夫の後に私にも聞いてくれるのだけれど、夫の前で出来ないことを並べ立てるのはどうも気が進まず、いつも核心にふれることなく曖昧なまま終わってしまう。どうしても必要なことはあらかじめ文章にして受付に預けることにしている。

特に今は薬の必要な周辺症状や問題行動もないので、主治医には順調な時間を過ごしているように映ったことだろう。

診察を終えて、会計、薬を手に入れるまでには時間がかかる。
いつもなら、座って待っていてくれるのだが、今日はなんとなく落ち着かない。支払いの順番を待つ間も何度も振り返り夫の行動を確認する。私の順番になった時に振り返ると夫は預けた傘とコートを持ち替えて怪しい雰囲気をばんばんかもし出している。

会計をしながらほとんど顔は夫の方に向け、夫の姿を確認。
おつりを貰う段階でとうとう夫は立ち上がって歩き出してしまった。
お釣りと領収書を受け取って夫を追いかけ捕獲。
彼は傘を持っていなかったので傘を捜索、発見後に薬局へ。
すでに薬はできていた。
 これで帰れる。

『ここで待ってて。』が使えなくなったのはショックだ。
今まではおとなしく待っていてくれたのに。

病院を出て駅までの道、すれ違う人が私たちを見るので、何かなと思ったら、夫は私の傘の上に彼の傘をかざし、自分は濡れて歩いていた。

そして、帰り道、電車の中でもホームでもじっとしていない夫は家までの半分くらいは歩いて帰ってきた。

疲れた~。
体力よりも気持ちが疲れた。

なんとか彼に『迷子になる恐怖』を植えつけたい!!
私から離れたら、どんな怖い目にあうかしっかり叩きこんで・・・

  ・・・無理ですよね~~

 ̄\(-_-)/ ̄オテアゲッ




出来なくなった事 | コメント(4) | トラックバック(0)
コメント
病院
こんばんは。良いこと思いつきました。病院は午後の方が比較的待ち時間が少ないことが多いのですが会計とお薬でいつも大分待たされますよね。ブログ拝見していると付き添い一人ではかなりきつそうです。今週火曜日ご一緒だったので次回は私達は3月9日ですがもしそちらも同じ日なら現地でご一緒しませんか?ちなみに予約時間は2時10分です。こちらは変更も可能でーす。
今日は母のところに行きましたが帰ってきたらエアコンもつけずにジャンパー2枚着てパネルヒーターを抱きかかえんばかりにしていました。可哀想ね。謝らなきゃいけないのに何でエアコンつけないのっておこられて、、、(ーー;)
こんにちは。
marikomさん、ありがとうございます。
次回の診察は診断書をお願いしたので、6週間後なのです。
夫の調子にもよりますが、東京まで出かけるのはむずかしいかな~と思い始めています。
大きな変化がなければ、私だけ行こうかな、と思ったり。
でも夫も主治医に会うと安心するようでもあるし・・・・。
この間も、検診に行くということで、気合が入ってしまったのかしらと考えたりします。
夫にもずいぶんお留守番をしてもらいました。
お留守番にまつわるエピソードもいっぱいです。
夏の暑い日帰ってきたら、冷凍庫が全開だったり、電話でお米を研いでおいてと頼んだら、米びつの蓋を壊して、台所がお米だらけだったり・・・
病気が進んでくるとだんだん夫が失敗しても怒れなくなったのを覚えています。
ただただ、気の毒で。
まだまだ、怒れるうちは、『なんでぇ~!』って怒ってもいいんじゃないかしらと思います。
いつも優しく穏やかなmarikomさんのご主人ならちゃんと受け止めてくださるでしょ。
marikomさんに叱られても変わらない余裕の笑顔が浮かびますよ。
病院2
次回の診察日、同じにならなかったのですね。おせっかいかもしれませんがそれなら別の方法。①入口左側の案内にいつも何人か待機している方に事情をお話して会計の間、ちょっとご主人をみていていただくか、替わりに支払いをお願いするかできないでしょうか?患者さんのためなら喜んでやってくださると思いますし、nobiさんの天使のスマイルでトライしてみて下さい。②ブログに診察日と時間を公表する。そうしたらその近辺の予約の方たちがきっと待っていてくださると思います。一人で頑張りすぎないで下さいね。
marikomさん、いろいろ考えて下さってありがとうございます。
前々回辺りから、会計の前に張られたジグザグロープが超えられないのです。
小回りが効かない上に人並みに混乱して動けなくなってしまいます。
そろそろ通院をあきらめるか、付き添いの手をもうひとつ増やす時期かなと思っていました。
幸か不幸か我が家には結構夫の扱いが上手いニートが一匹いますし。
受付の案内の方にお願いするのもいいかもしれませんね。
若くてきれいなお姉さんにお願いできれば、大人しくしていてくれるかもしれません。
(^^)

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