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若年性アルツハイマーと診断を受けてから5年が経ち、朝起きてから寝るまでほとんどすべてに介助が必要になっている。

一番骨が折れるのはやはり排泄介助。
息子や娘、そして夫も嫌がるので、これはどうしようもない時以外は私の仕事。

相変わらずトイレに行っても一度では用を済ませることができない。

トイレに入ると夫はまず、便器に向かって立つ。

『座りますか? 立ちますか?』

と聞くけれど、返事はないので、

『じゃあ、座りましょうか。』
と、半回転してもらう。

『ぐるっと回りましょうか。』

軽く手で促して方向を変えてもらう。
力加減が悪いと、手を振り払われてしまうので、優しく優しく。
便器に背を向けて立つ夫のズボンに手をかけて、

『手がちょっと冷たいかも。大丈夫?冷たい??』
等々話しかけながら

まずズボンだけ降ろし、次に下着。
そしてゆっくり腰掛けてもらうのがいつもの手順。


ところがこの頃はズボンを下ろした段階でもう座ろうとする。

『ちょっと待って!!』

あわてて、もう一度立たせて下着をなんとか下ろす。

毎度のことなので、私も少し学んで今朝はズボンと下着を一緒につかんで、えいやっと一気に引きおろした。
すると、

『なんてことするの!?』

と、夫は下ろされたズボンと下着をグイと引き上げてしまった。

~なんてことするのって・・・お手伝いしてるだけじゃない・・~

こうなるともうこの回は無理なので、一旦撤収。
衣服を整え、トイレから出て仕切りなおさなければならない。

しかし几帳面な彼には衣服を整える順番、儀式があって、これを一通り済ませなければ、新たな一歩を踏み出せない。

丁寧に下着やシャツズボンを整えてこれでよしと、トイレから出てくる。
まあ、チャックが開いてるわけだけれど、そんなことはこの際どうでもいい。

トイレを出てドアも閉めないうちに、

『じゃあ、トイレ、行っておきますか?』

『はい。』

と、そのまま回れ右をしてまた即、トイレに入る。

今、あったことを忘れているので、リビングまで戻ってやり直す必要がなくなったのを有難いと考えるべきなのか・・・・・・

「オシッコくらい、ひとりでしようよ!!」

 今、私の《言いたい!!でも、言っても意味無い言葉・》

NO.1です。
20091208103247.jpg

<世の中はすっかりクリスマス気分ですね>
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