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タイツくん?

2009/11/14 Sat 16:08

5年前、夫が若年性アルツハイマー型認知症と診断を受けた時、
クリスティーン ボーデン氏の「私は誰になっていくの?」を読んだ。

最近の夫は私にとって、「あなたは誰?????な・の??」。

今朝目が覚めて私の前に立っていたのは・・・、

タイツくん・・・・?・・・もじもじ・・くん??・・・・だった。

ay3.gif


その数時間前トイレに起きた時には着ていなかったスゥエットのパーカーを着てフードを被っている。
フードのひもをギュっと顎のところで縛っているので、髪の毛が見えずフードに縁取られた顔がこちらを見ている。

試合の時のスピードスケートの選手みたい。

『ど~したのぉ~』と聞くけれど、もちろんまともな答えは返ってこない。

結んだ紐が解けなくなってしまったのかしらと、はずしてあげたけれど、またしばらくすると同じ状態になっている。

午前中、子供たちが出かける気配に玄関へ行き、後からその姿でついて出ようとする。
そして昼食が過ぎて午後になってもまだ同じ状態の彼が私の後ろに座っている。
フードの中は汗ばんでいるのだけれど、何度脱がしてもまたいつの間にか自分で被っている。

もちろん、パーカーを脱がせてどこかへ仕舞ってしまえばいいのだけれど、きっとこんな時はパーカーを探して『うろうろ』が始まる。
好きなようにさせておくのが一番いい。

今までは夫の不可解な行動もずっと見ていると、『こういう事かな?』と思い当たることが何かしらあった。
でも今日のタイツ君への変身願望の訳は皆目見当がつかない。

実害の無い限り出来るだけ彼の好きなようにさせてあげたいけれど、見るたびに滑稽で笑ってしまう。
まあ、眉根に皺を寄せた『ため息星人』よりはずっとましだけれどね。

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