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電気剃刀が壊れて思うこと

2009/09/08 Tue 08:47

夫の使う電気剃刀が壊れた。
2年前、治験の入院の折に間に合わせに買った安物だったのでしかたがない。
今度はもう少しいい奴を息子に探してもらった。

新しい剃刀を手にして夫は戸惑っている。
頬に当ててはみるけれど、上手く剃れずにジジジジと音だけがむなしく響く。
『どれどれ』と手伝ってみたけれど、上手く剃れている気がしない。

息子に『上手く剃れないんだけど?』と聞くと、
ちょっと自分で試してから私の頬に髭剃りを当てて、
『このくらいの強さで当ててみて。』

なるほど、私はそっとなでるくらいの力で当てていた。
少し、押し付けるように夫の顎に髭剃りを当てると剃れている感触があって夫の顎はきれいになった。なるほど・・・ね。

息子が高校生の時だったと思う。
洗面所で当たり前のように髭を剃っている息子と初めて遭遇した。

『え~!?!?』と、驚いたけれど、今まで息子が髭を剃るなんて思いもよらなかった自分の方がびっくりなんだと気付いた。
思いがけず息子の成長に出会った瞬間だった。


夫が突然病で倒れて以来、今まで夫が、あるいは二人でしていた決断を私がひとりで下すことになった。この負担はたぶん回りが想像する以上に重く私にのしかかっている。

ふたりの子供たちが独立するまでこの家を守らなければとずっと思ってきたけれど、何かの折にふっと感じる子供たちの成長に、私のがんばりも後少しかなと思ったりすこともある。



・・・・そう・・だったら、・・いい・・なぁ~~・・☆☆☆

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