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それじゃ、行くから

2008/10/20 Mon 22:41

夕方6時過ぎに仕事から戻りあわただしく夕食の支度をしていると、夫が何やら不穏な動き・・・、
デイサービス用のバッグを肩から提げて玄関で靴を履こうとしている。

『それじゃ、行ってくるから。』
『ええ~~?!!、どちらへ~???』

『いや、行かなくちゃならないんだ。』
『だから何処へ??』

本当は「では私も」と一緒に付いていくか、一人で出してこっそり後を追うかすれば彼の気も済んだのだろうけれど、今日は一日走り回ってもうそんな心の余裕も体力も残っていなかった。

『もう夕飯が出来るから、食べてからにしたら?』
『子供たちももうすぐ帰ってくるし』

なんとか気を変えようとするが、夫は動かない。

作戦変更で夫の腕をつかんですがる。
『私を置いて行かないで。』
『こんな夜遅く!?にひとりになったら寂しくて死んじゃうかも』
『私を捨てるつもり??』
最後には何を言ったらよいか思いつかなくなって、息子のパクリ
『どうしても行くなら、私を倒してから行って!!』 叫んだ。
  ~ほんとなら、ここは笑うところなのだけれど・・・~

私の剣幕に、夫は深くため息をついて、
『誤解だよ・・。話しをしよう・・。』
と靴を脱いでくれた。
夫がリビングに戻る間に靴を隠す。とりあえず、これで今夜は出て行けないだろう。まだ裸足で外へ行くほどは進んでいない。

話しをしようと言ったものの、残念ながら彼には自分の気持ちを説明する力は残っていない。
いろいろ言葉を捜しているようだったが、あきらめて横になり、
結局夕飯も食べずに寝てしまった。

明日は主治医に会う。
きっとなんとかしてくれる。
きっと状況は変わる。
唱えながら私も休んだ。


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