実家へ留守番に

2008/10/16 Thu 06:30

父が一日出かけるというので、前日の夜から泊りがけで
母を看に実家へ。

抑うつ状態で難しい顔をしてろくに挨拶もしない夫を見て、母は夫が具合が悪いのだろうかと、あれこれ心配してくれる。

父は察してそっとしておいてくれるのだが、母は
『明夫さん、お加減悪いの?どこか痛いの?お熱?大丈夫???』と夫に声をかける。

夫の代わりに
『うん、大丈夫、ちょっと風邪気味なの。』
と私が答える。

またしばらくすると、眉根に皺を寄せて黙ったままの夫を心配して母が尋ねる。
『明夫さん、大丈夫?どこか痛いの?お熱は?』

何回繰り返しただろう。

結局夫はいつもの笑顔を母に見せないままに寝室に引き上げた。
抑うつ状態になって以来夫は2時間ごとに目を覚まして、家の中を歩き回る。実家は狭い我が家とちがって、部屋も廊下たくさんあるし、今では夫はトイレの場所もわからなくなっている。
夫が部屋から出た時に気づくようにドアの前に私用の布団を敷いて、陣取った。
2回までは気づいたが、3回目、はっと気づくと夫が居なかった。
2回目の時、夫は父の部屋を開けようとしていた。父を起こしてまた、父が眠れなくなっては明日の行動にひびくと思って飛び起きた。

ほっとした事に夫は母と階下のリビングに居た。
母を起こしてしまったのかもしれない。
尋ねたけれども、どちらからも要領を得た返事は返ってこなかった。
明け方の5時前、外はまだ暗い。

今日も長い一日になりそうだ。


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