さて、どうしよう、

2014/10/29 Wed 13:03

土曜日、お天気に恵まれたイベントが終わろうとした時、携帯が鳴った。
見ると、夫の施設から。
施設からのイレギュラーな連絡はたいてい何か良くない知らせ、
ただの連絡事項なら家の電話にかかってくる。

案の定、夫が熱を出しているという知らせだった。
37度台、そんなに高い熱ではない。
ただ、夫は蜂窩織炎という病歴を持っているので油断は禁物。
主治医から出ている抗生剤を飲ませて様子を見ているという連絡だった。

週が開けても夫の熱は下がらず月曜日、7月に入院した総合病院に受診することになった。
私は実家へ行く日だったので付き添うことが出来ず、すべて職員さんにお願い、お世話になった。

火曜日、ほんとはこの日は月に一度の外出の予定だった。
バリアフリーの義姉の家でランチ、4時間ほど≪お家に帰って来た気分≫で一緒に過ごすつもりでいた。
残念だけれど大事をとって外出は延期することにした。
夫のために空けた一日なので朝から施設に行き、看護師さんと相談員さんから受診時の詳細を聞いた。

 血液検査の結果、肝機能、腎機能は問題ない。
 炎症に対して 白血球数は多いが、炎症反応は低い値。
 今後炎症反応も悪化する可能性が高いのでステロイドが処方された。
 金曜日にもう一度受診をしてこれ以降の治療について相談をする。

もちろん、金曜日には私も一緒に行って皮膚科の医師の話しを聞くことになった。

医師が問題だと思っているのは、皮膚の炎症の原因がわからないこと。
原因がわからなければ治療の方法も確定できないことだという。
全くもっともで異論は全くない。
ただ・・・
原因をみつけるためには検査入院が必要となるだろう。

 入院、

夫にとって、私にとって一番避けたいこと。
7月の入院の後、明らかに夫の表情の動きは少なくなった。
飲み込みはほとんど戻って来たけれど、立つことはできない。
歩くなんて、今では夢の夢。

またここで入院したら、次はどんな衰えが来るのか、想像するのも恐ろしい。
けれど、今のまま有効な治療がみつからなければ、又蜂窩織炎が再発し、もっと長い入院が必要になるかもしれない。
蜂窩織炎は必ず再発するのか??
するかもしれないし、しないかもしれない、そんなのわからない・・・
検査入院をしたら必ず原因はみつかって、有効な治療を始められるのか?
これもわからない。

例えば、例えとして良くないのは分かっているけれど、
例えばもし夫が癌と宣告されたなら、
多分、命を長らえるための積極的な治療は望まない。
出来るだけ変わらない環境の中で、痛みや苦しみのない方法で残された日々を過ごして欲しい、そう言えるだろう。
(今はそう思う。現実にそうなった時、また違った事を言うかもしれない。
 でも今はそう思う。)

今目の前の夫はまるで包帯を外したミイラのようにボロボロな肌、仮装しなくてもこのままハロウィンパーティに行けそうな位、ひどい状態でいる。
痒いのだろう、フランケンシュタインみたいにゆぅっくり手が動いて、頭や足を掻こうとする。
なんとかしてあげたい。

検査を受けて原因を探す必要はあるだろう。
出来るだけ短い入院をお願いするしかないのだろうか。
さて、どうしよう。
迷っている。

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