ココナッツオイルアルツハイマーが劇的に改善するかどうか、残念ながら私にはわからない。
本に書かれている通りにココナッツオイル療法を実践するためには毎日一緒に暮らして食事の管理をしなければならない。
一日に大匙6杯ココナッツオイルって、かなりの量。
夫は月の3分の2はショートステイに行っているし、
実家へ私が行って両親のために料理をするのはせいぜい月のうち6日間くらい。
私ひとりで、夫や両親に大量のオイルを供給し続けることは難しい。

でも、ココナッツオイルを取り始めてからの変化は感じている。
例えば母。

先週ケアマネさんとの面談で一番の話題はココナッツオイル
先月の面談の時にココナッツオイルの話しをして、ヘルパーさんにも毎朝オイルを飲ませてもらうように頼んであった。
ケアマネさんによれば、ココナッツオイルが効いているという件だけでヘルパーさんの事業所から電話があったり、今週からは今まで90分の計画だったお風呂時間を60分に短縮することになったそうだ。
翌日会ったヘルパーさんが『立って、』とか『座って、』とかいう言葉で母が動いてくれるので、お風呂の作業が楽になったと話してくれた。

夏の前から母をソファから立たせるのが難しくなっていた。
自分で立ち上がることはなく、両手を持って力一杯引き上げなくてはならなかった。
当然トイレに座らせることも難しく、立ったままでパッドだけの交換ということもしばしば。
それが、オイルを取り始めてから時々自分で立ってキッチンの私のところまでやって来るようになった。
座ったら座ったままだったので、ある意味安心していたけれど、ひとりで動いて転ぶ心配をしなくてはならなくなった。嬉しい変化だ。

また、言葉がたくさん出るようになった。
それも、こちらの問いかけに答えたり、シチュエーションに合った言葉がぽんぽん飛び出すようになった。

ある夜、娘がTVドラマの展開に、
『そんなの有り得ないでしょ!!#%$&*+@#$(●`з´●)!!』
と突っ込むと、隣に居た母が

『なに、怒ってるの?』と娘に。

娘はびっくりして、『怒ってないの、なんにも怒ってないの。大丈夫。』
と母に言いつつ、そのまん丸の目は私に向いて、

『聞いた?聞いた?今の聞いた???』と叫んでいた。

そう、認知症要介護4の母がこんな風にはっきりと噛み合う言葉を発することはもうなかったのだ。
嬉しい驚き。


  ・・・


でも、オイルの減り具合をみると、母は良いとされる量の半分も飲んではいない。
父には詳しく説明して、飲み方を冷蔵庫に貼って、すぐに飲めるように扱いやすいようにオイルをビンにいれてキッチンのカウンターに置いてある。
でも、大匙2杯を一日に3回なんて量は取れていない。

父に『がんばってもう少し多めにオイルを飲ませて、』と頼む。

『でも、この勢いで賢くなったら僕なんか働きが悪いって、追い出されちゃうかもしれないし。』


・・・まあ、・・確かにね。





原因・治療・サプリメント | コメント(8) | トラックバック(0)
 | HOME | Next »